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いつの間にアラフォー!?

もうアラフォー!?と思っているうちに気がつくとアラフィフ!!なのに、まだまだ可能性があると信じている、だけどぐうたらしてしまう自堕落なくりきんとん99の日々。
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『知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』 康 熙奉

知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 (じっぴコンパクト新書)知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 (じっぴコンパクト新書)
(2011/07/14)
康 熙奉

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15日~16日。

はい、韓国ドラマけっこう好きなもんですから、
こんな本も読んでみましたよ~

この本は、タイトル通り朝鮮王朝の歴史が
解りやすく書かれたもの。
朝鮮王朝を舞台としたドラマの中で私が見たのは、
「チャングム」「イ・サン」「トンイ」。
「トンイ」は、今もやっててこれがむちゃくちゃ面白い

隣の国の歴史なのに、
ドラマで見るまで全然興味なかったんだよね~。
520年も続いた王朝があったなんて知らなかった。
その520年の歴史をドラマを例に挙げたりして、
解りやすく紹介している。

朝鮮王朝って王の名前についている「祖」とか「宗」の意味がのってたり、
ハングルが生まれた理由が出てたり。
今まで何となく「・・・?」って思って見てたものが、
すっきり明解!!といった感じ。

こうなってくるとこっちも読みたいかも。
知れば知るほど面白い 朝鮮王宮 王妃たちの運命 (じっぴコンパクト新書)知れば知るほど面白い 朝鮮王宮 王妃たちの運命 (じっぴコンパクト新書)
(2011/12/08)
康 熙奉

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そして何かいろいろ解ってくると、
もう一回ドラマを観て確認したくなってくる。
あ~~、長かったけどもう一回「チャングム」見たいかも~
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『またたび』 さくらももこ

またたび (新潮文庫)またたび (新潮文庫)
(2005/10)
さくら ももこ

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~15日。

おなじみさくらももこさんが、
「富士山」という雑誌の取材のために行った旅のエッセイ。

取材のためとはいえ、随分あちこちに行っている。
ロンドン、ハバロフスク、グアム、韓国、
ローマ、スリランカ、ベニス、広州、
香港、チベット、中国雲南省、そして日本国内の日航、
ヨットで熱海沖の初島、仙台。

それぞれの場所が、章になっていて、
それぞれの思いで、印象に残ったこと、
くだらないこと、ツラかったこと等々が
いつものほんわか、のほほんとした文章で綴られている。

有名どころばっかりじゃなく、え?なんでそこ?というところまで
行っているのがさくらももこらしい。
そこへ行った理由まで書かれていて面白い。

ハバロフスクへ行った理由は、ヨーロッパに行く飛行機の中で、
「ただ今、ハバロフスクの上空を飛んでいます」とアナウンスされ、
前々から気になっていたからという理由。
・・・それで行っちゃう?

チベットへ行った理由は、『富士山』という雑誌に、
チベットの記事があれば、何となく賢そうな雑誌に見えるかもしれないから・・・。
そして、さくらももこは、高山病で苦しむことになる・・・。

紹介されているのは、その国ばかりではなく、
その国で係った人たちのことまで書かれている。
ガイドの人の事や、お店の人。
笑ってしまったのは、韓国で空港からホテルまで案内してくれた女性。
無愛想でこわいそうな女性で、スタッフの人が気をつかって、
その女性が持っているプラダのリュックを褒めると、
「これはニセモノです」ときっぱり言ったとか。

なんだかすごい。

ありふれた旅行記という感じじゃなく、
いろんな意味で楽しめた一冊。

『さくら日和』 さくらももこ

さくら日和 (集英社文庫)さくら日和 (集英社文庫)
(2007/03/20)
さくら ももこ

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26日~27日。

先日読んだ『さくらえび』のちょっと前に出されたエッセイ。
これは、離婚後間もなく~?くらいと思われる。

さくらももこってすごいなぁと思う。
だって、すごい忙しいんじゃないかなぁって思うんだけど、
「くいしんぼう同盟」とか作って、
定期的に活動。さらに会報まで作ってるし。
お世話になった人にお礼のためパーティをするんだけど、
その人をびっくりさせるために脚本まで作って、
練習を何度もしたりするし。

もの凄いバイタリティ。

私の知っているあのちびまる子ちゃんは、
たしか、私と同じようにぐうたらだったと思うんだけど。
でも、くだらないモノに対する情熱は確かにすごかったかも。

息子さんのエピソードも相変わらず面白い。
お母さんはさくらももこ疑惑も相変わらずだけど、
ぐずったときの話が面白い。

息子さんの面倒は、お母さんと父ヒロシがしてるらしいんだけど、
こりゃ大変だろうというような騒ぎよう。
お母さんが孫に説教する言葉が、
さくらももこが小さいときにされたモノと一緒。
どうやら、さくらももこも同じようにぐずってたらしい。
やっぱり血は争えないんだね~。

「さくらえび」の時にも思ったけど、
父ヒロシは、やっぱりちびまる子ちゃんのヒロシ。
思わず笑ってしまう。

これは、バスとか電車とかで読んじゃだめ。
笑い声が出ちゃうから。

『さくらえび』 さくらももこ

さくらえび (新潮文庫)さくらえび (新潮文庫)
(2004/06)
さくら ももこ

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~11日。

もの凄く久しぶりに読んだ、さくらももこのエッセイ。
前に読んだのは確か『そういうふうにできている』。
『そういうふうにできている』は、妊娠から出産くらいまでのことを
さくらももこらしく、面白おかしく書かれていた。

今回の作品は、それから5年ほど後。
どうやら『富士山』という、さくらももこが編集長となって作った
雑誌に掲載されたエッセイからの選り抜きらしい。

さくらももこが離婚したくらいまでは知ってたんだけど、
どうやらこれを読むと、両親と子どもと東京に住んでいるらしい。

あのヒロシと同居!!
読んでいてもヒロシの相変わらずのくだらなさが書かれていて面白い!!
コイの話やしまなみ海道、オーストラリアでの話は面白い!!
まんま、「ちびまる子ちゃん」!!

そして、息子との話。
この「さくらえび」のころの息子は、保育園児。
この息子、お母さんのことをさくらももこじゃないかと疑っている。
そして、さくらももこは、一生懸命、自分がさくらももこじゃないということを
息子に信じさせようとする。

・・・面白い。

そして、息子に信じさせるために、
嘘の番組まで録画する。

・・・面白い。

10年以上ぶりに読んださくらももこのエッセイは、
昔と変わらず、思わず笑ったり、ほくそ笑んだり。
そして時には、しんみりさせられたり。

ず~~~っとご無沙汰してたけど、また違うエッセイも読んでみようかな。

そういえば、巻末付録で知ったけど、さくらももこって再婚したのね~。

『船上でチェロを弾く』 藤谷治

船上でチェロを弾く船上でチェロを弾く
(2011/03/24)
藤谷 治

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3日~9日。

『船に乗れ!』の藤谷治さんのエッセイ。

『船に乗れ!』が著者の高校生時代をモデルにしていただけあって、
音楽のこと、クラシックのことがたっぷりな一冊。
なかなか専門的な話が多く、なかなか読み進まなかった。

ただ、著者の音楽への姿勢というか、考えというのがよくわかる。
そして、『船に乗れ!』の裏話も。
南枝里子はフィクションだったのね~。

そして、著者の一風変わった履歴。
作家になってから書店の経営を始めたのかと思ってた。

でも、あの『ヌれ手にアワ』のテンションの高さの理由は
よくわかった。なーるほどね。
『船に乗れ!』のほうが珍しい作品だったんだ。

チェロを盗まれた話は、知らなかったなぁ。
その部分は、すごい勢いで読んでしまった。
チェロの行方が気になって。
だって、あのチェロが盗まれたんだよ!!

クラシックの話は、初心者の私には難しかったなぁ。
また
知識ゼロからのクラシック入門知識ゼロからのクラシック入門
(2005/10)
高嶋 ちさ子

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でも図書館から借りてきて読むかなぁ・・・?
プロフィール

くりきんとん99

Author:くりきんとん99
まだまだ若いと思っているアラフォー・・・ではなくアラフィフのわたし。北海道に住んでます。
最近、柴犬の「ゆず」が家族の仲間入りしました!!

やっとこさ読書記事を引越ししました。
『くりきんとんのこれ読んだ』

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