25日~29日。
え!?
ホントに同じ人が書いたの!?
というのが、率直な感想。
読んだ順番も間違ってた・・・。
先に新作の「ヌれ手にアワ」を読んだのが悪かった。
テンションが、ぜんぜん違~う!
「ヌれ手にアワ」は、ジェットコースターみたいな感じ。
きっと、こういうテンションのモノを書く人なんだ~。
と思っていた私が悪いのか・・・

そのテンションの違いはともかく、
さすが、本屋大賞ノミネート作品。
「船に乗れ!」は、主人公の回想で綴られている。
主人公の「津島サトル」は、お育ちがよく、
鼻持ちならない男の子。
子供の頃からピアノを習い、
中学からチェロを本格的に習い始める。
東京芸大の附属高校を受験するが、
失敗(それも学科で落とす)。
母方のおじいさま(「おじいさま」だよ「おじいさま」)が
学長を務める新生学園の附属高校へ進む。
チェロを専攻するサトルは、
オーケストラを組まされる。
そこで、同学年のヴァイオリンを
専攻する女の子に一目惚れをする。
その女の子のことを思いながらも
音楽に真剣に取り組む。
そして、その女の子と
励まし合いながらも、上達していく。
サトルの恋愛話よりも、
チェロや、オーケストラの描かれ方が
だいぶ取材したんだろーなぁ・・・と思われる。
そして、相変わらず布団の中で、
本を読む私は、専門的な話になるたびに、
睡魔と闘う

サトルが意外に純情でほのぼの

引き込まれる。
まだ「Ⅰ」しか読んでない。
これから、挫折とかあるんだろうなぁ・・・
でも残りの2冊、大切に読みたい
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