7日~10日。
すっかりおなじみの「東京バンドワゴン」3作目。
東京バンドワゴンの堀田家の人数が3作目になると
どんどん増えてきた。
東京バンドワゴンの店主、堀田勘一の孫の藍子がマードックさんと
前作で結婚し、藍子の弟の紺と青の所にそれぞれ娘が生まれ(それも同じ日に)、
みんな同居だから堀田家はどんどん賑やかに。
このシリーズ、ほんわかしていて好き。
舞台が古本屋というところも良い。
今回の作品で、ちょっとびっくりしたのは
勘一がケンブリッジ出らしいこと。
ホントか~?って感じはするけど

毎回気になるのは、勘一の息子の我南人(がなと)。
伝説のロッカーなんだけど、小説の中ではかなり、有名らしい。
いまだに多くのファンがいて、テレビとかにも出るみたいだし・・・。
外出が多いんだけど、ポイントポイントを抑えてくるんだよね~。
例えば、みんなが探していたギター、売っちゃってたんだけど、
そのギターを売った相手が、実はキースだったとか・・・。
ホントか~?キースってローリング・ストーンズのキースだよね~?
ま~フィクションなんだけどさっ

すごい設定だよね~

そして、常連さんたち。
元敏腕刑事がいたり、IT企業の若社長がいたり。
で、ここぞというときに、出てくるんだよ、
その常連たちが。
我南人が原因で堀田家の人たちが
スキャンダルに巻き込まれそうになったとき、
若社長が助けてくれるんだけど、その助け方が・・・・・・・・・

え?そこでこれなの?出来すぎじゃない?
ずるいなぁ~とついつい思ってしまう。
それでもやっぱり次作も読みたくなっちゃうんだな~。
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