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いつの間にアラフォー!?

もうアラフォー!?と思っているうちに気がつくとアラフィフ!!なのに、まだまだ可能性があると信じている、だけどぐうたらしてしまう自堕落なくりきんとん99の日々。
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『人質の朗読会』 小川洋子

人質の朗読会人質の朗読会
(2011/02)
小川 洋子

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10日~14日。

大好きな小川洋子さんの作品。

ゲリラによって人質になっている人たちが、朗読会を行っていた。
後日、特殊部隊が盗聴していたその朗読会の録音がラジオで公開されたという話。

こういった背景がなければ、ほんわかした短編集みたいな感じ。

一番最初のところで、この人質事件の顛末や、
どうしてこの朗読が公開されたのかという話が書かれているんだけど、
この人質事件の顛末が分かっているだけに、なんとも複雑な感じ。

それぞれのお話は、事件とは一切関係のない、
わりと日常的なことが話されている。

小さな頃に家の向かいにある鉄工所のお兄さんを助けた話とか、
学校帰りに手製のぬいぐるみを売っていたおじいさんの話、
いつも、死んだおばあさんに似ていると言われてしまうという話等々。

私が好きだったのは、「B談話室」というお話だった。

8人の人質たちのそれぞれの朗読。
どのお話も日常的なんだけど、心に訴えかけられるお話。

そして一番最後、9番目には特殊部隊についていた人の朗読。
何故、この人質ではない人が朗読に入っているのか、
どうして一番最後なのか、最後に読んでみて良くわかった。

ちょっと不思議な、変わった読後感のある作品。
さすが、小川ワールドという感じでした。
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プロフィール

くりきんとん99

Author:くりきんとん99
まだまだ若いと思っているアラフォー・・・ではなくアラフィフのわたし。北海道に住んでます。
最近、柴犬の「ゆず」が家族の仲間入りしました!!

やっとこさ読書記事を引越ししました。
『くりきんとんのこれ読んだ』

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