27日~29日。
軍用犬の話。
軍用犬の存在を知らなかった。言われて見れば、ってかんじ。
主人公の太一は、「犬一」と呼ばれるほどの犬好き。
昭和17年頃。
東京の叔母さんの所に下宿していたある時、
知り合いから、シェパードのアルマを飼って欲しいと相談される。
もともと裕福な家庭で飼っていたが、飼い主である父親が出兵し、
子どもがシェパードを育てるのはムリだと判断したらしい。
アルマの魅力にあっという間にとりつかれる太一。
叔母さんの理解を得て、アルマを引き受けることにする。
戦時下、アルマの餌を用意するのが大変になってきた太一は、
アルマを軍用犬として試験を受けることを決意。
軍用犬になれば、餌が国から支給される。
優秀なアルマは、軍用犬になることは出来たが、
すぐに戦地へ行くことになってしまう。
全体的に、ちょっと寂しい感じのお話。
軍用犬がテーマになってる時点で、死に別れるのでは?
と、思ってたけど。
太一が可哀想。いや、自業自得か?
ラストでの太一とアルマとの別れ。
アルマは、笑っていたのか怒っていたのか?
チッチの言うとおり、笑ってたと思いたい。
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