いつの間にアラフォー!?

もうアラフォーなのに、まだまだ可能性があると信じている、だけど ぐうたらしてしまう 自堕落な くりきんとん99の日々。
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『ばらばら死体の夜』 桜庭一樹

ばらばら死体の夜ばらばら死体の夜
(2011/05/02)
桜庭 一樹

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16日。

タイトルからして怖い話か?と思って読み始めたけど、
怖い話ではなくて、とてつもなく暗~いお話でしたね。
雰囲気的には、『私の男』とか『ファミリーポートレイト』みたいな感じ。

テーマというかストーリーの底にあるのは多重債務者。
この時代の問題ですね。
ちょっと桜庭さんがこういうことをテーマにしてるのって、
珍しいような・・・。

沙漠と解(さとる)が出会い、砂漠が解に借金を申し出たことで
話は大きく展開していく。

出会うべきして出会い、事件が起こるべくして起こってしまった感じ。

章ごとに、語り手が変わり、時系列もばらばら。

沙漠の立場からだったり、解だったり。
最初は、この二人が交互?とも思ったけど、
2人だけではなく、解の妻の親友の立場からだったり、
沙漠が住んでいる部屋の大家さんの立場だったり。

沙漠の回想の部分が何とも印象的。
そのあとの大家さんが語り手の部部がまた効果的だったと思う。

この演出のため、飽きずにあっという間に読むことができた。

実際、この二人のように、誰にも相談できずに、
苦しんでいる人たちがいるんだろうなぁ・・・。
ま、沙漠の場合は特に自業自得な感じだけど。

やっぱり願ってしまうのはハッピーエンド。
そうはならないんだけどね~。

沙漠にも解にも、そして結構お気に入りだった
大家さんにも幸せになってほしかったなぁ~。


とても『GOSICKシリーズ』を書いている人とは思えない、
全然違う暗~~い作品だったけど、この作品も結構好きですね。
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Comment

編集
引き込まれてしまったので、一息で読んでしまいたいと思い、そして一息で読ませる作品でした。
全体的には面白かったです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
2013年03月12日(Tue) 16:00
Re: タイトルなし
編集
藍色さん、こんばんは♪

> 引き込まれてしまったので、一息で読んでしまいたいと思い、そして一息で読ませる作品でした。
> 全体的には面白かったです。
けっこう前に読んだのであまり覚えてないのですが(^_^;)
でも、内容のわりには、それほど重くなく、さらっと読めたような・・・。
テーマは重いんですけどね。

> トラックバックさせていただきました。
> トラックバックお待ちしていますね。
ありがとうございますm(__)m
早速、トラックバックさせていただきました。
2013年03月12日(Tue) 22:03












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「ばらばら死体の夜」桜庭一樹
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まだまだ若いと思っている独身アラフォーのわたし・・・。北海道に住んでます。
最近、柴犬の「ゆず」が家族の仲間入りしました!!

やっとこさ読書記事を引越ししました。
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