~11日。
もの凄く久しぶりに読んだ、さくらももこのエッセイ。
前に読んだのは確か『
そういうふうにできている』。
『そういうふうにできている』は、妊娠から出産くらいまでのことを
さくらももこらしく、面白おかしく書かれていた。
今回の作品は、それから5年ほど後。
どうやら『富士山』という、さくらももこが編集長となって作った
雑誌に掲載されたエッセイからの選り抜きらしい。
さくらももこが離婚したくらいまでは知ってたんだけど、
どうやらこれを読むと、両親と子どもと東京に住んでいるらしい。
あのヒロシと同居!!
読んでいてもヒロシの相変わらずのくだらなさが書かれていて面白い!!
コイの話やしまなみ海道、オーストラリアでの話は面白い!!
まんま、「ちびまる子ちゃん」!!
そして、息子との話。
この「さくらえび」のころの息子は、保育園児。
この息子、お母さんのことをさくらももこじゃないかと疑っている。
そして、さくらももこは、一生懸命、自分がさくらももこじゃないということを
息子に信じさせようとする。
・・・面白い。
そして、息子に信じさせるために、
嘘の番組まで録画する。
・・・面白い。
10年以上ぶりに読んださくらももこのエッセイは、
昔と変わらず、思わず笑ったり、ほくそ笑んだり。
そして時には、しんみりさせられたり。
ず~~~っとご無沙汰してたけど、また違うエッセイも読んでみようかな。
そういえば、巻末付録で知ったけど、さくらももこって再婚したのね~。
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